記憶力の向上で注目されているホスファチジルセリンとは?

記憶力を向上させる栄養成分としては、DHAが最も認知度が高いのではないでしょうか。しかし、最近注目されている成分の中では、ホスファチジルセリンにも期待が高まっています。ここでは、ホスファチジルセリンとはどのような働きを持つ成分なのかについて、お話しましょう。

 

脳の細胞膜に多いリン脂質

 

脳はその6割が脂質だといいますが、ホスファチジルセリンも脂質の一種です。どこに多く存在しているかといえば、神経細胞膜が代表的。

 

細胞膜にあるリン脂質のうち、1割はホスファチジルセリンが占めているというのです。アメリカでは、脳を蘇らせるとまでいわれているホスファチジルセリン。

 

脳細胞間の情報伝達をスムーズに行ったり、血流を改善するためにも役立っています。微量ながら、脳内でかなんり重要な役割を果たしている成分なのですね。

 

ホスファチジルセリンが多く含まれる食品

 

ホスファチジルセリンが多く含まれた食品は、あまり種類が多くありません。代表的なところでは卵黄や大豆に含まれるレシチンがありますが、レシチンの中に含まれる希少な成分であることからも、食事から十分に摂取するのは困難なのです。

 

ただ、最近ではホスファチジルセリンがサプリメントとして登場し始めています。食事の栄養補給として、サプリメントはとても便利です。記憶力を向上させたいと思ったら、ホスファチジルセリンのサプリメントを探してみてはいかがでしょうか。

 

因みに、ホスファチジルセリンは、摂取するとわずか30分ほどで血液中に現れるといいます。そして、数分後には肝臓に吸収されて、血液経由で脳に運ばれます。摂取してから短い時間で効果が出てくるのは、嬉しいですね。

 

脳をたくさん使うようになった現代人にとって、ホスファチジルセリンは欠かせない成分となってくるのかもしれません。