運動は脳にいい?

健康のためには、毎日適度な運動をすることが推奨されていますよね。確かに、ダイエットやメタボ解消のためには、運動がよさそうなのはわかります。しかし、脳にとって運動はどうなのでしょうか?ここでは、運動が脳に与える影響について、お話しましょう。

 

運動は記憶力を向上させる

 

高齢者が運動するようになると、脳の活性化につながるといわれています。継続的に運動をすれば、記憶力の低下を遅らせることが可能ともいいます。

 

ただ、運動によってどんな脳の働きも活性化されるのかというと、そういうわけでもありません。運動によって発達するといわれているのが、空間記憶です。

 

人間はかつて狩猟などをして生きてきましたが、その名残ともいえるのが空間記憶。そのため、空間記憶は記憶力の中でも特に高い能力があるといわれています。

 

空間を捉えながら記憶をすると、より記憶しやすいというのです。環境によって、覚え方によって記憶力が違ってくるのも、こうした空間記憶のような能力が関係しているからでしょう。運動をすると空間的な認知力が鍛えられるため、記憶力を司る機能も向上してきます。

 

過剰な運動は脳細胞にダメージ

 

ただし、運動も適度に行わなければ、かえって逆効果になることもあります。アスリートが短命なように、激しい運動を続けていると脳細胞にダメージがおよんでしまう危険性があります。

 

適度な運動はどのくらいかといえば、継続するという意味では散歩程度がちょうどいいでしょう。ジョギングのようなスポーツも流行っていますが、人によっては逆効果になってしまうことを忘れないでおきたいものです。
運動をしたら、しっかり休息をとることも必要です。運動によって失われたエネルギーを回復するために、必要な栄養をこまめに摂取することも重要です。