作業記憶が向上する瞑想

女性の間にヨガを習慣にする人が増えて、日本全国でヨガブームが来ています。ヨガといえば、瞑想。
身体を動かすためにというよりは、瞑想も重要な要素なのがヨガの特徴です。そんな瞑想が、記憶力の向上に役立つのをご存じでしょうか。ここでは、瞑想によって記憶力が向上する理由について、お話しましょう。

 

瞑想で向上する作業記憶とは?

 

瞑想によって向上する見込みのある記憶力は、作業記憶というもの。作業記憶とは何かといえば、一時的に保管しておくような記憶を指します。

 

例えば、これからかける電話番号を覚えたり、行先の道順を覚えたり、何かやろうと思うことを覚えておくのも作業記憶の一種。

 

一時的に記憶しておくだけなので、作業をしなければ忘れてしまいます。いわば、短期間で自然に消滅してしまうポストイットのようなものでしょうか。

 

人が生きるためには欠かせない記憶能力ですが、実は短期的に記憶するだけが能ではないのです。作業記憶は、覚えたことを実際に作業すれば、長期記憶へと変換されます。一度歩いた道順を覚えられるのも、こんなワケがあったのですね。

 

瞑想で記憶力が向上した実験結果

 

作業記憶をして実際に作業をすると長期記憶になるなら、作業記憶をすればするほど記憶力が増していくことにもつながります。

 

ただ、さすがに漫然と生活しているだけでは、作業記憶が広がっていきません。その能力を向上させてくれるのが、瞑想です。

 

ある研究では、瞑想によって思い出す能力が向上したという実験結果が発表されています。瞑想は集中力の向上にも貢献するので、より記憶がしやすくなるのでしょう。

 

脳のストレスが減るのも、瞑想が記憶力向上のために役立つ理由です。脳を使い過ぎたなと思ったら、数分でも瞑想してみると、ストレスが解消されて記憶力が高まってくるでしょう。