脳に必要な情報は記憶しやすい

生物は何でも、生き残って子孫を増やすために生きています。人間も同様で、大昔から生命維持をするために身体を進化させてきました。脳も例外ではなく、必要な情報ならどんどん記憶できる力を持っています。そのため、脳は100年経っても衰えないほどの細胞で埋め尽くされているのです。ここでは、記憶しやすい脳に必要な情報とはどんなことなのかについて、お話しましょう。

 

生命維持に必要な情報

 

生きるか死ぬかは運にかかっているような部分もあるかもしれませんが、人間は土壇場になると意外なほどの力を発揮します。

 

火事場の馬鹿力などともいわれますが、生き残るためには信じられないような能力を発揮することが人間には可能なのです。

 

どんなに落ち込んでいても、食べると元気が出るのも生命を維持しようとする本能の一つ。記憶力も、生命維持のために大きな貢献をしています。つまり、生き残るために必要な情報なら、無限に覚えていけるのです。

 

楽しいことは覚えやすい

 

とはいえ、生き残るために必要な情報にもいろいろあります。情報が昔より多大になった現代では、生き残るための情報も幅が広がりました。意外に思えるかもしれませんが、一見無駄なように見えることでも生きるために大きな力となることがあります。

 

例えば、大好きなアイドルのコンサートに出掛けて興奮したり、恋愛をしてときめいたりするのも一例です。
一時期、韓流スターに夢中になる中高年の女性が増えましたが、そんな行為もホルモンを活性化させて脳の働きに影響を与えることにつながっていたのです。

 

実際、スターに夢中になっている時期には、気持ちにハリが出て健康的になる人が多いもの。好きなことや興味が深いことを記憶しやすいのも、健康に生きるためになるからです。ということは、嫌だなと思いながら記憶しようとすると、脳が拒否しやすくなってしまうかもしれませんね。